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2007年01月31日(水)

[アニメ » テレビ] 迷宮物語

BS-hiの衛星映画劇場でやってたのを見た。昔一度見たけど懐かしい。 やっぱこの年代のアニメは良いな。イマジネーションと活力に溢れてて。

「ラビリンス*ラビリントス」

これが数多あるアニメ作品で一番好きなうちの一つだな。 詩的な映像美に感銘を受けざるおえない。 まるで昭和の下町の夕方のような心象風景の寂寥感の創出が見事。 冒頭のサティの音楽に合わせ歌舞伎風のポーズを取るとこや台所の下で母親と会話してるとこや異世界の摩訶不思議なシーン。 どのシーンもじんわりと心に響く。 あと女の子のマンガ日本昔話風の素朴な喋りがこれまた味があって素晴らしいだよね。

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「走る男」

あれ。もしかしてポケモンチェック入ってる?萎えるなぁ。 しかし絵の描き込みが半端じゃない。劇画コミック読んでるみたい。よく動かせるもんだ。

「工事中止命令」

当初の目標を忠実に守ろうとする暴走ロボットとサラリーマンとの戦い。 こうゆうのを見るとメカに思考回路的なものを取り付ける恐ろしさを感じさせられるな。 しかし当時のバブル絶頂期日本人とこのロボットがダブる。

絵的にはロボットやメカのガクガクした今にも崩れ落ちそうな動きが凄い。 あとどんどん質が落ちていく朝食シーンがいい。それに被るBGMのグリーグのペール・ギュントの朝が良い味だしてる。 全体的に広がる荒廃的なヴィジュアルも大友作品らしい。

そして3作品終わったあと再び冒頭のラビリンス*ラビリントスの世界でエピローグを描く。

あの異形のモンスターらは物語を紹介したピエロの影から現れた事からしてこの3本の物語のダークな部分を表してるんだろうか。 楽しさ・面白さの裏には常に暗な面があるというか。だからピエロで象徴させてると。 しかし映像は繊細且つ美麗で美しいなぁ。まるで宮沢賢治の世界みたいだ。

後半はパトレイバーの番外編的作品の「ミニパト」

全編劇メーションとは・・・。 迷宮物語との作品カラーの落差に脱力。

いきなり延々大林さんのナレーションで武器の説明。一見さんには意味不明過ぎるなw 2本目はロボアニメへの皮肉話かな。話が弾けてた幾分楽しめた とはいえマニアックな内容は相変わらずで千葉さんの明るい演技で大分救われてるな。 3本目は榊原良子さんナレ。ハマーン様が喋ってると思えば・・・。

これはファンディスク的内容だな。DVDの特典映像みたいな作品。 映画3本のみ見ただけ程度の愛着では全く楽しめなかったよ。 しかし声優陣にはこの脚本は拷問だw。ほんとよく読み切れるなと尊敬してしまう。 何度も何度も読み直したんだろうなぁ。

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