2006年12月25日(月)

機動戦士ガンダムF91

ジャケット

クリスマスの晩は1人寂しくF91を見るw

久々に見たけど作画クオリティの高さに驚く。富野アニメは大概作画に恵まれないってのが多いからなぁ。 映画ってのもあるけど富野ガンダムでは一番よく動いてる作品じゃないか。 動きもそうだがディティール面、特にMSのスケール感と立体感が素晴らしい。

物語は話が飛び飛びで終始ダイジェスト展開。ガンダムで戦ってると思ったら即次にはセシリーに会いに行ってるし・・・。 そのセシリーの心情変化にはいまいち共感出来なかった。どっち側に付くんだよと。 あといつの間にかアンナマリーが味方になりいつの間にか呆気なくやられていったのはポカーンを通り超してワラタよ。

池田さんの美術と安彦さんのキャラもあって全体的に欧米的な品の良い雰囲気。 個人的には序盤のクロスボーンの襲撃シーンが見応えあってあの辺もっと時間を割いて膨らませて欲しかったな。 オンボロガンタンクで子供達が戦う図が面白かったし。しかしこの辺の襲撃シーンは凄惨さが如実に出ててリアル。 薬莢に当たって人が死ぬってのが特に凄まじいけど1stでも確かあったかな。 シーブックら子供達が大人らと一緒にスペース・アークで戦うってのはお約束。だけどこうゆうのは萌えるよね。もっと見たかった。 それと最後シーブックが宇宙へ放り出されたセシリーを必死に探そうとしてたとこはシーブックの焦燥感が伝わってきて見事な名シーン。

シーブックは歴代ガンダム主人公では一番まともで共感しやすいキャラだったな。辻谷さんの凜とした若々しい声も良かった。 台詞としては「抵抗するんじゃない。逝っちゃえよ。ほれみろ。」が一番印象に残った。 萌えキャラとしてはセシリーやリィズなんだろうけど今ひとつピンとこなかったなぁ。 敵さんらはザビーネ、ドレルと良いキャラが居たけど活躍的には中途半端。 ボスキャラにあたる鉄仮面ってのは絵的にもろダースベーダーなんだけどシャア的存在が興業的に欲しかったからああゆう絵になったんだろうか。 Vでもクロノクルが仮面に近いマスクを被ってたしなぁ。ダースベーダーといえば途中思い切りスターウォーズの音楽に似た音楽が流れてたけどねw

それにしてもやっぱ惜しいなぁ。 スタッフ面子キャラメカ声世界観等々素材が良いだけにこれがTVシリーズもしくはOVAになってたらなぁとつくづく残念。

あと最後に森口博子の「ETERNAL WIND」はほんと名曲。あの森口なのかと思うぐらいw Zの後期OP「水の星へ愛をこめて」と並んでガンダム最高の主題歌の一つだな。

制作スタッフ

脚本:伊東恒久・富野由悠季
演出:杉島邦久
作画監督:北原健雄・村瀬修功・小林利充
作監協力:川元利浩・佐野浩敏・南伸一郎・筱雅律・西村誠芳・佐久間信一・中西修史
原画:西村誠芳・佐久間信一・木口寿恵子・山口晋・津幡佳明・榎本勝紀・塩山紀生・大森英俊・後藤雅巳・平井久司・寺沢伸介・篠田章・後藤正行・戸倉紀元・関野昌弘・津野田勝敏・秦野好紹・相澤昌弘・門上洋子・工原茂樹・向山祐治・小原秀一・西沢晋・牧野竜一・南伸一郎・篠仁洙・服部憲知・桜井芳久・三坂徹・青木哲朗・植田均・加瀬正広・平松禎史・奥野浩行・阿部恵・内田順久・林伸昌・松田宗一郎・永田正美・広田麻由美・村瀬修功


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