Abandoned Well

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2007年09月23日(日)

[映画] 最近見た映画から - レッド・オクトーバーを追え!

ジャケット

もうこれは子供の頃から何十回と見てるだろうか。 自分の映画入門&ミリタリー入門の原点の一つとなった作品。 今見返すと結構突っ込み処はあるもののそんなのどうでもいいぐらい好きで好きで堪らない作品なんだよね。

特に登場キャラが魅力的。 ショーン・コネリー演じるラミウス艦長の懐の深さ、サム・ニール演じるボロディン副長の寡黙な忠実ぶり。 兎に角際立ってこの二人が格好良いんだよね。ボロディンはほんと好きだなぁ。 他にもお喋りなペトロフ軍医や黙々と仕事をこなすメレキン機関長。 そして憎々しさが填ってたコノヴァロフのツポレフ艦長。 アメリカ側ではダラス艦長マンキューソの良い親父ぶりやグリーア提督の曲者ぶりなどなど 挙げたら切りがないほど良いキャラ揃い。 勿論アレック・ボールドウィン演じるライアンも良いんだがやや濃い他のキャストに食われてる印象。 とはいえ彼の信念に基づいた懸命ぶりは格好良かった。

そしてベイジル・ポールドゥリスの音楽が素晴らしい。 冒頭の聖歌か何かの歌が一気に作品の雰囲気を盛り立てる。 途中のソ連国歌斉唱シーンもこれまた格好良くて痺れるんだよね。

他にも見所的には レッドオクトーバーが海溝を計器運転だけで次々に抜けて行ったり ソ連海軍に発見された時の魚雷との攻防や レッドオクトーバーとダラスの一席即発の大接近。 ライアンのダラスへの決死の搭乗とマンキューソ艦長への山勘説得。 その後の両艦の緊張緩和と音波コミュニケーション。 ラミウスのレーニン勲章ものの自沈行動。 そしてアメリカ・ロシア人混成によるレッドオクトーバー操船は燃える展開。 ここら辺はその後の米ソ雪解けを暗示してて面白かったな。 さながら水中版ドッグファイトみたいで実際こんなのありえねぇと思いつつも手に汗握る行き詰まる攻防に痺れる。

些細な不満としてはあの工作員は例の水兵だったんだけどもう少し伏線が欲しかったのと 最後のシーンが思い切り合成でやや興醒めだった点ぐらいか。

それとこの手の言語が入り交わる作品としては英語・ロシア語の言葉の差異による問題が付きまとうんだけど巧く処理してて余り違和感はない感じ。 ま、レッドオクトーバー乗組員の喋りや行動が少しアメリカン過ぎなのは若干気になったけど。

やはり名作は何年経っても何度見ても面白いとつくづく痛感。自分にとっての神作品の一つだ。

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