Abandoned Well

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2006年12月14日(木)

[音楽 » CD] 最近聴いた音楽から

ジャケット

まずK.550。冒頭の例の有名なト短調メロディのディナーミクを大胆につけた歌わせ方からして独特。 そして当時衝撃的と言われたらしい第4楽章展開部は確かにアーノンクールの演奏だと革新的で衝撃的。 ゲネラルパウゼの取り方一つでここまで違って聞こえるとは。 ただ終楽章のリピートはくどい印象を受けどうかなと思うんだが。

K.551も同様のスタイル。 テンポはじっくり遅めにとる事でこの曲の構造美が浮かび上がるよう。 いつもは退屈してしまう第2楽章もアーノンクールだと面白く。 終楽章は彫りの深い表現で疾走するように駆け抜ける。 が、やはりここでも終楽章のリピートあり。どうも勢いが削がれてしまう気がするんだがなぁ。

録音はテルデックらしく癖のない中庸なサウンド。 ただデジタル初期な事もあって特にK.551は少し音が固い気がする。

アーノンクール、常に革新的な解釈を披露してくれて飽きさせないのは流石。 K.550なんか女々しい感じでこの曲の良さが分からなかったんだけど目から鱗な演奏だった。 そして歴史と伝統のあるコンセルトヘボウ管を手兵でもないのにここまで完璧に表現を徹底させてるのも凄い。 相当な統率力とオケからの信頼がないとこうまで出来んだろうなぁ。

そんなこんなで次回へ。

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