Abandoned Well
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2007年01月10日(水)
[音楽 » CD] 最近聴いた音楽から

- ムソルグスキー:禿げ山の一夜/バルトーク:中国の不思議な役人/ストラヴィンスキー:春の祭典
- エサ・ペッカ・サロネン指揮ロサンゼルス・フィルハーモニック
この前の放送が良かったんで他のCDと一緒についでで買って聴いてみる。
買う前はバーバリスティックな3曲揃いでクドいだろうなと思ったんだが流石サロネン。 単なる五月蠅い系で収まらず繊細で隅々までクリア。まるでガラス細工でも見てるかのよう。蒸留水のようなすっきりさ。 これがゲルギエフだったらさぞかし脂ぎったラーメンでも食ってるかのようなハイカロリー演奏だったろうな。
禿げ山の一夜はリムスキー=コルサコフ版より原典版の方が野性的な魅力があって好き。 コルサコフ版も妖しさがあってあれもいいんだけどね。 アバドやドホナーニ、サロネンと原典版の演奏聞いたけどそれぞれ良い。 しなやかなアバド、緻密なドホナーニ、そしてこのスマートなサロネン。やっぱ一番は今のところドホナーニかな。
春の祭典はこれは凄い。寸分の隙のない精密さ。 特に「敵の都の人びとの戯れ」「大地の踊り」「いけにえへの賛美」は痛快。 スタジオ録音とはいえロスフィルのこの合奏力とサロネンの棒振りテクニックは途方もないな。 とはいえハルサイのベストはやはりドラティのマーキュリー録音かなぁとは思う。
録音はホールトーンをたっぷり含み音場が深い。特に低音の伸びが凄い。解像度も適度に十分。
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