Abandoned Well

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2007年12月30日(日)

[音楽 » CD] 最近聴いた音楽から

ジャケット

久々にCD視聴記。 最近はブラームスの室内楽ばかり聴いてる。昔は見向きもしない分野だったのに段々この渋い世界が分かる歳になったんだろうかなw。 特にピアノ三重奏曲、ピアノ四重奏曲が素晴らしい。他もどんどん聴き込んでいきたいところ。

で、今回はベートーヴェンの第九シンフォニー。 年の暮れだからというわけじゃないんだけどやはりこの特別な曲はこの特別な時期が似合う。 てゆうか今ぐらいしか聴く気が起きないんだよね。

残念ながらオケ配置は両翼ではなく通常。メストはクリーヴランドとのブル5でも通常だったかな。 あんまりそういった時代検証的拘りはないのかも。

でいざ聴いてみると中々にパンチの効いた濃密な良い演奏だった。 録音のせいかかなり低音部がズシズシ響いててバスがうねりとなって耳に襲いかかる様は まるでフルトヴェングラーがステレオで蘇ったかのような雰囲気も。 惜しむらくはティンパニが埋没気味でもう少し明瞭に聴こえたら尚よかった。 テンポは快速でグイグイと進んでいく。 解釈は奇を衒ったとこもなく極オーソドックス。まさに正統派なドイツドイツしたベートーヴェンといった具合。 勿論メストらしく所々シャープな踏み込みをみせ現代的な感覚で細部に光を当ててゆく様は流石。 まさに現代21世紀の第九に相応しい演奏となった。 勇壮な第1楽章、リズミカルな第2楽章、清楚な第3楽章、そして祝祭的な終楽章。 一番の聴き処でもある終楽章コーダは期待通りの超速テンポで駆け抜け終演後は観客から一斉にブラボーの嵐。

クリーヴランドの第九というとセルやドホナーニが名演だけどメストもこれに肩を並べれるぐらいの 貫禄を見せた演奏だったな。

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