Abandoned Well

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2008年03月10日(月)

[音楽 » テレビ] 最近見たTVから - クラウディオ・アバド指揮 オーケストラ・モーツァルト 演奏会

NHK BS-hiでアバド指揮オーケストラ・モーツァルト演奏のバッハ「ブランデンブルク協奏曲」全曲演奏会を見る。 ここ最近は録画してまで見たい番組がなかったんだけどやっと面白そうなプログラムきたよ。

アバドが遂に古楽器オケでも振るのかと思ったら流石にモダン楽器なオケだった。 しかし奏者は豪華。ソロ・ヴァイオリンにカルミニョーラ、コントラバスにポッシュ、 フルートにズーン、トランペットにフリードリッヒ、リコーダーにペトリ、チェンバロにダントーネ。 もうこれだけでヨダレ物で名演確定なんだが。

まず目に付いたのが演奏会場の素晴らしさ。 ヨーロッパの伝統だからこうゆう装飾付いた作りは当たり前なんだろうけど 日本にはまずこうゆう芸術的な作りの会場ってないよなぁ。羨ましい。

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アバドなりの意図か1番3番5番6番4番2番と変則的プログラムだったけど すっきり爽やかに聞かせてくれてあっという間の全曲だったな。

5番の聴き所、チェンバロのダントーネは技巧的なソロを難なく弾きこなし鮮やか。巧すぎる。 5番は好きだから色々な盤聴いたけどかなり理想的だったなぁ。因みに一番好きなのはピノック盤。 ズーンの伸び伸びとして澄んだ音色のフルートも素晴らしかった。

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アバドに気を遣ったのかカルミニョーラがちょっと大人しかったかな。 とはいえソロでの巧さ、特に4番第3楽章での目覚ましい弾きっぷりは見事。

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2番、この2番が全曲で一番好きなんだが流石フリードリッヒ、期待通りの劇巧っぷりで舌を巻いた。 なんであんな高音出して音外さないんだ・・・。ルツェルン祝祭管でも素晴らしかったけどやっぱ何やらせても巧いんだよなぁ。 使用楽器はピッコロ・トランペットかな。ユニークな形状で視覚的にも楽しめた。

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ぶっちゃけアバドは存在が希薄で立ってるだけって感じだったけどw まぁそこに居るだけで特に母国イタリアでは大きい存在だろうし解釈的な諸々を練習で統一してたんだろう。

というわけでNHKのクラ物では久々に初めから終わりまで楽しめた放送だった。

次週はルツェルン音楽祭2007でのマラ3というわけでこれも楽しみ。 そして4月はカラヤン特集もあるんでこれも期待できそうだなぁ。

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