Abandoned Well
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2009年05月01日(金)
[コンピュータ » ゲーム] 最近プレイしたゲームから - F.E.A.R.
「Interval 9」からラストの「Interval 11」まで。
仲間に消されかかったらしいデブ。 ざまぁwとしか言いようがない。
ま、そんなこんなで敵をガリガリとやっつけつつスムーズに進行。 結局武器は「G2A2」と「VK-12 CombatShotgun」と」「Type-7」が最後までメインだったな。 それぞれタイプの違うこの3つの武器さえあればどんな状況でも対処出来る最強の組み合わせだった。 ライフルやロケランは一回程度しか使わなかったような。 地雷に至っては一度も使わず。てゆうか忘れてたよw。
う~んまさかそうゆう急転直下な展開になるとは・・・。 「Alice Wade」だけでも救いたかったな。
「Interval 10」以降は完全に精神世界での戦い。 雰囲気がガラッと変わり虚無的な雰囲気がちょっと怖かった。 兵士も抜け殻となり果ててまるで屍のようだ。
兵士の代わりに怨霊のような敵が大量に沸いてくる。 一撃で倒せるから苦労はないが音も立てずニョッってすぐ側に現れるし攻撃力も高いので意外と厄介だ。
その後ピストル一丁で「Alma」と決別。 抱きつかれたら即ゲームオーバーだなんて迂闊だったよ。気付かず何度かやり直してしまう格好悪さ。
最後は核で施設も破壊し無事地上の空へ脱出。 最後の最後に来てのアレは作劇でもよくある手法だけどゲームでそういった演出は新鮮で良い余韻味わせてくれたな。
エンディングはシンプルイズザベスト。 どの作品でも後日談はあって欲しいんだが「F.E.A.R.」に限っては逆にスパッと終わらせる様式美が見事決まってたな。 これ以上は不要という潔い幕引きだった。 ま、拡張2パックと続編があるからだけどね。
作品の大体のストーリーはストーリーを教えてもらうスレ暫定Wikiが参考になった。 ゲームしてる時はクリアする事だけに夢中でストーリー気にもとめないんだよねw。
面白かった。でも後一歩惜しくもあるそんな良作ゲームだったな。
戦闘はAIが最高峰レベルな優秀さで骨のある戦いが楽しめたしスローモもアクセントとしては効果抜群だ。 敵を銃で撃って倒してるという感覚が如実に伝わってくる快感があるのもゲームに夢中にさせられた。 欲を言えばもう少し敵の種類を増やして欲しかったな。
反面探索は全体の半分以上を占めるにも関わらずずーと同じ暗がりの景色ばかりで単調の極み。 まぁ青空とか明るい色はこの作品に合わないけどせめて曇り空や夕焼け朝焼けとか天候のシチュエーションを用意して欲しかった。 謎解きもあってないようなものだし かといって迷路のようにマップを複雑にして惑わせてもリアル系ゲームなのに現実にはあり得なさすぎる構造となってしまってて興醒め。
スローモもエフェクトとしては素晴らしいが逆に有用過ぎて難易度を下げる要因になってしまう。 前半は面白いが攻略法が身についた後半になるとゲームの進行と反比例してちょっと易しくなってしまってたか。 戦闘タイム、探索タイムと、ホラータイムと明確に区切られてるのも如何にもゲーム的で没入感をちょっと妨げてたかな。
売りのホラー要素も思ってた程じゃなく「S.T.A.L.K.E.R.」の方が数倍は怖かった。 といってもこれは個人差だしそのときプレイしてた精神状態にもよるから一概には言えないかな。
色々不満は挙げたがプレイして決して後悔はしない1本だったな。
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