2007年04月29日(日)

最近聴いた音楽から

ジャケット

今回は指揮者ロストロポーヴィチを追悼として聴いた。 まず1970年代後半にベルリン・フィルを振ったチャイコフスキーの3大バレエ音楽。 この頃はカラヤン以外でベルリン・フィルと録音させて貰えたのはクーベリックやベームぐらいなんじゃないだろうかな。

まず録音がやたら良い。 この時代のDG録音としては最高峰の出来なんじゃないかと。 音が鮮明でシャープ。 金管の鳴りが生々しくティンパニや大太鼓など低音の伸びも良好で腹にズシッとくるぐらい。

演奏はベルリン・フィルの重厚でダイナミックな響きに支えられて ロストロのロシア的濃厚さのロマンティズムでかなりこってりとした仕上がり。 粘着質な歌い回しなどかなりロストロ臭のある演奏なんで聴く人を選ぶだろうけど 聴き応えのある演奏という事確かで同曲の名演の最右翼の一つに挙げられるんではないだろうかと思う。 個人的にもカラヤンの引っかかりのない演奏よりはロストロ盤をよく引っ張り出して聴いてるな。

しかし抜粋物はやはり物足りない。せめてくるみ割り人形の全曲盤を残して欲しかったな。


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