Abandoned Well

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Administrator by Naiden

2006-01-03 Tue

個別記事アンカー アバド/ルツェルン祝祭管のマーラーSym.5 : [classic_tv]

前回も見たんだが再放送してたんでまた見る。
取り敢えず楽章間にCM入れるBS朝日は馬鹿。民放だから仕方ないとはいえ萎え萎え。
それにしてもこの一期一会オケは素晴らしい。まるで純度の高い結晶体の様。
強靭でしなやか。アバドのもと一体となった演奏に惚れ惚れ。こんなの生で聴いたら卒倒物だな。
復活でも思ったけどTpのラインホルト・フリードリヒ巧杉。
アバド
そのルツェルン祝祭管とアバドの来日が今年。チケ代4万5千はボリ杉だ・・・。
ま、多分あるであろうTV放映を楽しみに待つかな。

2006-01-02 Mon

個別記事アンカー ウィーンフィルのニューイヤー2006 : [classic_tv]

個人的に名声と実力が一致しないと思う指揮者No1のヤンソンス登板。
選曲が通俗的で一般受けしそうなのを選ぶあたりまぁらしいといえばらしいな。
何年か前の誰かさんみたいにマイナー曲ばっかりじゃあ退屈で仕方ないしw
ま、ヤンソンスだとロシア的な少々無骨なワルツになるのは百も承知。
これはこれでありかな。なんとなく選曲の勝利って気がしないでもないけど。
携帯のあれは観客のマナーへの皮肉?毎年何かしらあの手の子芝居入れなきゃ駄目らしい。

相変わらず女性奏者の抜きが多かったりつーかあのバレエって需要あるのかだとか、
観客の和服姿な日本人が雰囲気ぶち壊しとか色々不満もありつつ今年も楽しみつつで。

来年はメータ。なんだか新鮮味がない・・・。それでも9年ぶりらしいが。
個人的にはアバドやラトル、プレヴィンやハイティンクとかの登板を期待したいなぁ。
そういやレヴァインもありそうなのに何故かないね。メータと並んでイベント男だが。
ゲルギエフは近いうちに必ず出てくるだろう。

2006-01-01 Sun

個別記事アンカー ベルリンフィルのジルベスター2005 : [classic_tv]

寝落ちしたんで録画見。
嗚呼、フィガロの結婚序曲で放送事故(;´Д`)
音がダブったりジーってノイズが乗ったり。字幕の事もあるしこりゃ保存は再放映待ちだ。
それにしてもカメラマン、Vnのマヤさん映しまくり。流石よく分かってるw
1stVn奏者のマヤさん
そういや後半の歌劇抜粋でラトルがチェンバロ弾いてたけどあれは意味あったのか・・・。
ほんのちょっと程度だった様な・・・。
オケがビブラート控えめだったり古楽を意識した鳴りだったのも印象的。これも時代の流れかな。
あと安永さんの頬の痣が消えてた・・・。別にいいと思うんだけど消したって事は気にしてたのかな。
最後の清水さん安永さんの長めのアップは日本人向けサービスなのか?

2005-12-29 Thu

個別記事アンカー ベルリンフィルのジルベスター2002 : [classic_tv]

やっぱ楽しいね。歌物は言語の違いから苦手なんだけどこうゆう気楽なのなら楽しめる。
BPOの面々
ベルリンフィルが今夜だけジャズバンドに。しかも世界一巧くて絢爛豪華な面々。
ラトルだから成し得たプログラムかな。アバドだったら楽しむだろうけどカラヤンならどんな顔しただろうか。
で演奏会はハンプソンも素晴らしかったけどキム・クリズウェルの独壇場だった感じか。
特に「男に振られる100通りの方法 」でのグルーヴ感は最高に格好良かった。
陽気なおばさん
最後のアンコールのコンガ。あの場にいって一緒に踊りたいね〜。ハンプソンがやたらノリノリだった。
日本人らしき人が何名か居たけど戸惑った表情で何だか哀れ。楽しまなきゃ損損って感じなのに。
BPOの面々
今夜のジルベスターはぱにぽにがあるんでパス。個人的に2003年のはいまいちな気がしたし。

2005-12-28 Wed

個別記事アンカー ベルリンフィルのジルベスター2001 : [classic_tv]

前にライブで見たんだけど再度バレンボイム指揮ベルリンフィルの大晦日コンサートを見た。
これはガランタ舞曲でのBPOの超絶アンサンブルを見る為だけの価値がある演奏会。
クラのステフェンスのソロも素晴らしいんだがマイヤーやブラウらも呆れるほど巧い。
あんな早いパッセージ吹き損なわずにビシッと合わせられる・・・人間業じゃないな。
まざまざと凡人と特別な能力を持った人との差を思いさせられるな〜・・・。
BPOの面々
どうでもいい事だが序盤ずーとチェンバロ席で待機してた鍵盤奏者が何だか居心地悪そう。
バレンボイムについては弾き振りやら相変わらずの多芸多才ぶりを見せ付けられて感嘆だが、
しかしああいった小品も全部暗譜なんだから出てくる音楽は兎も角、才能は凄いもんだ。

んで今日はラトルでワイルやガーシュウィン。これがまた格別に楽しいコンサートだった。
あの場に居れたらほんと幸せだったろうなと思わせられる。また見るの楽しみ。

2005-12-13 Tue

個別記事アンカー ヤンソンス/バイエルン放送響のコンサート : [classic_tv]

NHK音楽祭でのマリス・ヤンソンス指揮バイエルン放送交響楽団の演奏会をNHK-hiで見た。
マリス・ヤンソンス
一曲目はワーグナーのニュルンベルグのマイスタージンガー序曲。
開始早々まさに音のご馳走。特に行進部以降はジューシーなサウンドに陶酔。
演奏後早くもブラボー。確かに良い演奏だった。ま、この曲で駄演にはなりにくいよね。
二曲目。五嶋みどりを招いてのプロコフィエフのヴァイオリン協奏曲1番。
・・・理解不能。ある程度作品のバックボーンを知ってれば楽しめたのかもしれんが。
こうゆう曲は録音だけにして実演ではもう少し素人でも分かるような曲を選定して欲しいなぁとか。
でも五嶋みどりの演奏は大変熱の入ってて多分名演だったんだろうと思う。
弾きっぷりを初めて見たけど小さい体全体を使って懸命に弾いてたのが印象的だった。
3曲目はメインプロのベートーヴェン交響曲第7番。
まぁごく普通。リピートは全部実行してた。つーか長いねこの曲。
終楽章。デュナーミクを色々変化させたりして面白い解釈を。
もしかして違う版とか。確かマルケヴィッチ版とかがあるんだったかな。
終演後はやんややんやの大喝采。ま、この曲もどうあっても盛り上がる様に出来てる曲だしね。
そしてアンコール。ブラームスのハンガリー舞曲の6番。これはキビキビしてて素晴らしかった。
アンコール二曲目。何故かビゼーのアルルからファランドール。
ブラームスはベト7と舞曲という関連が分かるんだがビゼーは分からん。マリスなりの考えがあるのか。
演奏自体は以前ベルリンフィルとやった時と同様に最後は一気呵成に終わり。仕掛けが見え見え。
ヤンソンス
ますますヤンソンスという指揮者が分からない演奏会だったわけだが。
バイエルン放送響はほんと巧かった。ドイツ的という意味ではNO.1のオケだろう。
そういや7番の時えらい前屈みで叩いてたティンパニストが印象的だった。叩きにくそう。

2005-12-06 Tue

個別記事アンカー ラトル/ベルリンフィルの日本公演 : [classic_tv]

BS不治でやってたんで見た。
曲目はドビュッシーの牧神の午後への前奏曲、アデスのアサイラ、シュトラウスの英雄の生涯。
中々に良かったんではないかな。演目は個人的には余り興味がなかったんだけどアサイラは
視覚の効果もあって楽しめたな。なんか空き缶やら水に銅鑼沈めたりピアノも3台あったり・・・
もう少し作曲家は演奏される側の事を考えた方が良いんでわと思ったよw
にしてもやっぱ現代音楽物は映像付きだと全然理解度が違うな。面白い曲だった。ラトルが取り上げるだけある。
んで個人的に演奏よりも興味のある団員編成は、、、
コンマスに我らが安永徹さん、英雄の生涯のソロ、中々に素晴らしかった。
BPO1の美女マヤさんは残念ながら確認出来ず・・・。降り番だったのか。
ヴィオラには清水さんが2プルト目に居た。
フルートトップはブラウ、オーボエトップは新首席の元バーミンガム市響ジョナサン・ケリー。
英雄の生涯の5楽章目のオーボエの見せ場は見事だった。良くも悪くもニュートラルな音色かな。
アサイラで2番オーボエのハルトマンがコールアングレ?を懸命に吹いてたのが印象的だった。
クラリネットトップはステフェンス。ガイスラーはやはり退団で居らず新顔の人が吹いてた。
ファゴットはダミアーノ。マリオンさんもコントラファゴットで頑張ってた。
ホルンはお馴染みドール。もう呆れる程目茶目茶巧い。英雄の生涯では何度聞惚れしたことか。
4番ホルンでハウプトマンがまだまだ現役で頑張ってたのが嬉ししかったな。
あとはイェツェルスキ、サラさん、ヴァレンドルフ、そしてバボラクが5番で居た。
暫く見ないうちにシェレッケンベルガーの頭がすっかり薄くなってたのは寂しい限り。
トランペットもいつもの面子。新首席らしいTarkovi?を確認。ヒルザーも健在で嬉しい。
トロンボーンはオットがトップ。ゲースリングがワグナーチューバ。
ティンパニはセーガース。他の打楽器はシュリヒテやシンドルベックやミュラーなど等。

が、、最後の最後1分だけ切れてた・・・。予約ミスってたのかorz
BS不治ってクラシック番組の再放送ってあまり記憶がないからなぁ。。残念。

あと年末の注目クラシック特番はNHKでやるアバド、バレンボイム、ラトルのジルベスター6連ちゃん
特にバレンボイムの回と、ラトルのバーンスタイン回はかなり見応えあったんでまた見るの楽しみだ。
そして今年のジルベスターはラトルでモーツァルト特集。アックスのピアノ協奏曲9番が凄い楽しみ。
恒例のウィーンフィルのニューイヤーはヤンソンスでやんす。
どうにも個人的にパッとしない指揮者なんだけどまたムーティ、メータ、マゼールよりかは新鮮味があってマシかな。

2005-10-30 Sun

個別記事アンカー NHK-BSでオラモ指揮フィンランド放送響 : [classic_tv]

BS-hiでやってた。収録が今月の22日。放映早いね。
なんてゆうか生真面目な青年(といっても40歳だけど)が型通りに一生懸命棒振っていたって感じだった。
確かに交通整理は巧かったけどまだまだこれからの人って感じだな。
オケも今一歩落ちるかな。もう一つの手兵バーミンガム市響の方が上かも。
メインのマラ4は色々面白い事やってたけどちょい趣味が合わなかった。
終演後、オラモが客に手を合わせてたけど思い切り日本の作法を勘違いしてないかw

2005-10-16 Sun

個別記事アンカー ベルリン・フィル/ヨーロッパコンサート2005 : [classic_tv]

録画してそのまんまだったのをやっと見た。
場所がハンガリーなんだからハンガリー音楽一色でやればいいのにとか思いつつ楽しんだ。
メインの火の鳥。中々良かったんじゃないか。
それにしてもラトルはBPOシェフになっても未だ様にならないというか貫禄つかないな。
風貌からして30歳台でも通用しそうだし。なんか数十年後でもあのまんまって感じがする。
以下はオケの布陣メモ。
コンマスはブラウンシュテイン、髭生やしてすっかり貫禄ついてきた。サブにスターヴラヴァ。
1stにBPO1の美人、マヤ・アヴラモヴィチさんが居て嬉しい。やっぱいつ見てもほんとお美しい・・・。
マヤさん
あと町田さんも居た。他の日本人勢はVaの清水さんも居たな。
Flはブラウがトップ。2ndのハーゼルと目配せしてたのが印象的。
Obはマイヤーがトップ。他はいつもの面々。2nd吹くあの二人いつも名前を混同してしまうんだよね。
Clはフックス。ガイスラーも健在だった。ザイフェルトも素晴らしい演奏。Fgはダミアーノ。これまた素晴らしかった。
Hrはドールがトップ。バボラクで聴きたかったかな?他はマクウィリアム、イェツェルスキー、そしてサラさん。
Tpはヴァレンツァイ、クラモー、クレッツァー。そういやヴァレンツァイは地元だったかな。
Tbはオットがトップ。他は分からんかった。Tubはいつものヒュンベルおじさん。
Timpはヴェルツェル。打楽器はミュラーと大太鼓で頑張ってたシュリヒテ。あと一人新顔。
BPOは毎年何回か放送があるから団員の様変わりとか見れて楽しい。またNHKが昔の様に定期も放映してくれたらな・・・。

2005-09-17 Sat

個別記事アンカー BS2での魔笛 : [classic_tv]

オペラ本体には興味が沸けないので冒頭のみ見た。
デイヴィスの酔っ払いのオッサンみたいな相変わらずの棒振りっぷりを見れて満足。

2005-09-04 Sun

個別記事アンカー アバド&ルツェルン : [classic_tv]

やはりというかこのコンビで駄演になるわけがないな。アバドらしく才気と瑞々しさに満ちた素晴らしい演奏だった。
アバドの解釈も十分に納得のいくものだったけどこれを奏でるオケが素晴らしい。
BPOのお馴染みの面々と各トップオケの首席クラス奏者やマイヤー、クリストなどのソリスト。
やっぱ世界が違うなぁ。オケ自体がなにか生き物の様な一体感と自発性。このコンビでの演奏ずっと続いて欲しい。
ところで第3楽章のホルンのドール起立はまさかラトルの影響?なわけないか。以前からああしてたんだろう。


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